天照…あまてらす
天照鱒…アマテマス
日光東照宮にいる…鱒の神々の総称。
天照鱒シリーズ~創象~
【学名】Elephant masou
【和名】エレファントカシマス
狩野探幽という方が彫ったという日光東照宮の想像の象。
牙はないですが、僕にはそう見えるのです。
あの東照宮の彫刻。
おそらく探幽は象をみたことはなくても話には聞いていたに違いありません。
でなければ象徴的な耳や鼻、牙は彫れないでしょう。
当時、鱒はたくさん生息してたのでしょうから、きっと鱒を探幽が彫ったとしたら、とてつもなくイカシタ鱒を彫ったことでしょう。
もし昔に行けたなら、探幽に鱒を彫ってもらいたいですね。
でもきっと、想像の象に引っ張られて、きっとこんなエレファントカシマスを彫ったとも思うんですよね。
鱒が…エレファント化します…
…エレファントカシマス
…とここまで書いてアップしましたが、「探幽」をググると江戸御用の絵師と出てくるので彫ったのは別な方で、デザインが探幽なのでしょうね。
ま~きっと彫りもやったと思いますよ、ゆーたんが実際は。
天照鱒シリーズ~すべらザル~
🙈🙉🙊
みざる、きかざる、いわざる
あの東照宮のザルスリー。
実はザルフォーです。
もう一匹は「すべらざる」
この鱒ブローチは那珂川水系産のサルスベリの木を材料にしています。
名前はまだ…ない。
独特の杢がなんとも言えません。
虫の影響なのか、菌の仕業なのか、独特の瘤というか、枝の分岐はもこもこする木の特徴があります。
空洞があったり、独特な木内空間に真似できないデザインが隠れています。
ちょうど、サルスベリの模様や割れ目から鱒が創造できたのでブローチに彫ってみました。
目には那珂川水系産の淡水二枚貝を埋め込んで、黒目部分は那珂川の神代木の黒を埋め込みました。
貝の目、サルスベリ。
なかなか良い感じ。
サルスベリは日本在来の木ではないでしょうが、このサルスベリは那珂川水系の風土水にふれて育った材です。
大切に使いたいですね。
ランディングネットにも活用しています。
アマテマスシリーズ。
シリーズといいながらも実は東照宮のことはあまりよく知らず…
しいていうならば、結婚式を東照宮であげたことから始まった…
徳川家康と息子の誕生日の関係性…
式後の僕の体調不良…
よく知らずともよく関わっております…
何か引き寄せられるものを感じずにはいられませぬ。
アマテマスシリーズの続きは今後あるのか…まだわかりません。
しかし、鱒ブローチ。
バンブローチといい、やり始めると創作意欲が湧いてきます。
ちゃんと鱒を彫りたいのに、いつもトリケラみたいな…蛇みたいな…鷹みたいな…鱒みたいなができてしまいます。
そして、象みたいな鱒…
しまいには…
こんな…
ミイラみたいな…
鱒まで…。
流木を眺め、鱒に見えるな~なんて思うとすぐ脱線してしまいます。
実は裏面がすごいんです。写真は今はないのですが。
死してもなお生きる
あるいはいったん死んで、生き返りはじめた…のか。
それこそ「蘇生鱒」
【新】蘇生鱒
天照鱒の流れで誕生しました。
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