流雷木
雷に打たれ、焼かれ、枯れ、流木となり流れついた木。
そう想像しておりますが、とにかく真っ黒で炭のような流木が存在します。
ただ、炭のように柔らかくなく、よく見ると年輪など木の杢目はしっかりと残っていて、一般的な流木の芯のような状態。ただの焼かれた木ということも考えられるわけですが、僕はそう想像しております。
そんな流雷木で彫った鱒があります。
少々大きいので、ブローチではなくオブジェとして考えています。
鼻先の鋭い、シャープな鱒です。
牙もとにかく鋭く…
万が一かまれると外れません。
春の山菜代表「タラボ」のとげでできています。
流木のフォルムを活かした下顎。
眼にはもちろん淡水二枚貝。
そして、アイシャドーに…
タマムシ。
あのタマムシのずしのタマムシです。
今回はさらにうっすらとアクリル絵具も使用。
アイシャドーにかすかにゴールド入れています。
限りなく自然素材で作りたい、那珂川産がこだわり。
ですが、やはり、アクリル絵具を使って着色した鱒も作ってみたいなとも思っています。
色々チャレンジして、よいもの作れたらと思います。
そしてこちらは…
フィッシュブローチです。
神代流木を使ったシンプルなもの。
普段使いできるデザインです。
木目が美しい。
自家製ニホンミツバチの蜜蝋と茂木町産エゴマ油をブレンドした特製ワックスのみで仕上げました。
玉に集まって念を吸わせています。
ちなみに玉もブローチです。小さいな瘤材です。
こちらも瘤材。
髪留めです。
ずっとみてられる模様です。
4/14(水)に茂木町のStep-1で開催される三日月マルシェ。
こちらにゲスト出店させていただくことになりました。
バンブローチや里山おしゃらグッズの販売、そして流木鱒やランディングネットは展示をいくつか行う計画でおります。
出店は初めてでして…そして、川舟には初心者マークの駆け出し勉強中の身ではございますが、お時間あうかた、ぜひいらしてください。
お待ちしております。
この記事へのコメントはありません。