AYU

  1. まるで盛夏の落雷のような

    那珂川の鮎事情。ことしは色々なことがありました。そして「友釣り」はほぼ成立せず。6月の解禁からほぼ3カ月。実質の解禁は9月に入ってから。渇水、…

  2. 淡白い濁り漂う川で…

    透きとおった青々しい流れの中に金色に輝く魚形の硬質物が沈んでいる。それを僕と娘は護岸から見下ろす。僕らは同じく金色の疑似餌を糸に結び川に投げ入れる。疑…

  3. 青ノロがとれるころには

    恐怖を感じるほどの風雨は久々。アッという間に水かさが増して九死に一生。6月解禁から青ノロと魚病に悩まされ…。中地半端に水がでて冷水病は長引き、…

  4. どんぶらこ~どんぶらこ

    うそでしょ。ふと川をながめにいったら…流れてくるという…。お釜が流れてくるなんて聞いたことありません。嘘のように思うかもしれませんけど、僕も夢かと思い…

  5. 水わすら…川のにおい

    梅雨とはいつごろなのか。ずいぶんと前から梅雨のような日々。夜行でのDBMMZとの出逢いや…蛙との出逢い。普段とは異なる夜の世界。…

  6. 雨と鵜と…いま

    5月下旬のこと。僕の観察の眼差しは鮎から鵜へ。那珂川の鵜。こうして鵜の飛ぶ姿を目撃することはあるものの…それとは違った…

  7. 密に点々と広がる縄張空間

    青ノロや病気の心配をしつつも、やはり解禁は那珂川にて竿だしを。できる限り青ノロの少ない場所を探して…はみたものの。そうそうないという現状のなか…

  8. とろんとろん那珂川

    朝つまらない想像をしてワクワク。川でこうしてカジカガエルの鳴き声を聴くことができる日常。まるで時が止まったかのように固まって動かない。おそらく…

  9. 那珂川の鮎という種、流域スキャニング

    15cmほどの遡上鮎の体には丸くただれた痕。4月上旬の増水時、本流の緩流域にその姿はありました。この時期にこんなに大きい個体がいるのだなという驚きと、…

  10. 鮎の密漁期間、那珂川時間と疎外感

    まだ暗いうちに家を出て、那珂川へと向かう。魚が休んでいるであろうその場所にゆっくりひっそりと踏み入る。車のライトを当てぬよう、砂利を踏み鳴らすことのないように…

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