AYU

鮎の不流動はワクワクへの道なのか

秋の川はすがすがしいものか。
そうでもない。

とりわけ今年は暑くて、色々とよめないし、なのでついていけない。
寒暖差で自律神経はやられるし、秋の太陽光はダイレクトでとげとげしくて、おっさんの皮膚にささるささる。

サケかと思ったらナマズな死体。ハンマーヘッドシャークかとも。
サケは相変わらず遡上する様子はなく、掛け釣りの人でも1日数本通過したのをみたとか…みないとか。
極めて少ないようです。

ただコイはごりごりいるし、

鮎かな~なんて見ているとギラッ、ギラっとサイ(ニゴイ)の幼魚。
群れでステイ。最近はニゴイも減ったな~なんて感じていたところでしたので、あ~こりゃ数年後来るなと…。
そんないい方しながらも、僕はコイやサイは大好きです。

水面をもやもやさせるのは鮎の群れ。
小さい鮎は塊で、続々と下っているようです。

テンカラでのオイカワ。
こちらは見納めたところ。

そのこたちで仕立てたオイカワ干物。

初物をいただきました。

オイカワも水温の低下とともにかたまりだしています。
冬の保存食にとその時を待っています。

そして川鵜たち。

7月中旬は相変わらずの様子。
5月下旬から変わらずいる…。
川にそれはそれは鮎がいるものだから大喜びだったかと思います。

写真をズームしてカウントすると、写真に写る範囲だけで250羽ほど。

少しトリミングすると川鵜の姿がわかるかと思います。
そして糞でしろくなった竹の様子もわかります。

そしてこないだ11月上旬。

見に行った17時前の時点で竹から飛び立ったのは100羽以下。

前日の夜~明け方の爆風雨の影響もあってか、糞による竹の白色はあまり感じられず。
利用する川鵜の数が減っている可能性はあるにしても、ねぐらとして今も利用があって、今後も利用されるのだろう。

風雨によって揺れる竹は営巣には向かないのかもしれない。
ここまで奥まった場所でワンドがあって、季節を通して降りる魚、のぼる魚との距離が近い、こんな好都合な場所は他にないのかもしれない。

川鵜に関しては、僕は一人の動物としてフェアに思ってはいて、ライバルにも思ってはいるけど、決して敵とも思っていない。
そんな存在。
もしかれらが今後もここにいるのなら、みてみたい姿や行動がごちゃまんとある。

今はあゆる鮎を追い求めて下流へと向かっているのだろうか…
ここ以外に鮎を得るのに適した場所があるのなら、ぜひ見てみたいなとも思っています。

鮎はとにかくおいしいですから、川鵜も頭の中が鮎でいっぱいなのでしょう。

しかし秋の鮎も美しい。

その時その時で全く違う姿、彩を見せてくれます。

なんとなく見ていたら見落としてしまいそうな部分。

じっくりと観察してみる。

終わりの実感。

10月頭に放精する雄が目立ってきて、大きいのはすっかりいなくなったかと思いきや、10月おわりに突如として現れた25~26cm級の鮎たち。
池育ちの天然があたまをよぎりましたが、どうも違う。

だとしたら今までいったいどこにいたんだろうか。
今年の鮎のサイズ感でみた25cmは相当な違和感でデカい。
そして時期というかタイミング的にもすっと頭にはいってこず…。

鮎の不動を思わせる部分と、とても柔軟で流動的な部分とが合わさって…

少々頭の中がぬかるんでしまっていたところに…

ワクワクが一気に、

押し寄せました。

ともにあゆる鮎たち。
どうしてこうなるのだろうか。
ワクワクをさらにはじけさせるために、やはり僕は知りたくなってしまいました。

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