北関東「那珂川」。
まもなく渓流解禁となります。
とは言っても茨城では3/1からはサクラマスのみ、ヤマメは4月…
栃木はいずれも解禁となります。
そんな解禁まじかの那珂川水系。
まだまだ川沿いは冷える…欅の大木はこないだの雨で水分を蓄えたようです。
樹皮がはがれながら成長しているのでしょうか。
この樹皮というのはランディングネットの材料にも使用しています。
そんなとある樹皮を見たとき…ぱっと降りてきたイメージ。
樹皮の形や色、窪みの位置なのから…それはもう…
鱒のフェイスマスクにしか…見えませんでした。
湧いてきたワクワク、すぐに形にすべく、流域の材と合わせて…
鱒の彫り物に。
その名も…
【マスクマス】
擬態
擬態はほどほどにして、さっそくオイルを入れてみることにしました。
オイルイレル
欅の樹皮。
僕のハンドクラフトには欠かせない水系の素材です。
この那珂川流域の素材をつかってどんどん生き物たちを形にしたい。
その想いがまた強くなりました。
自然にとけこむものづくり
僕のテーマです。
ここ那珂川流域のもので、自然環境になじむ、とけこむものを生み出したい。
このマスクマスの欅への擬態はその「とけこむもの」の一つとなったかもしれない…。
さあ、このマスクマス。
手のひらサイズのマスクマス。
ブローチでいけるのか、あるいはオブジェか。
検討しながら次の作業を進めていきます。
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