ハンドクラフトエキシビション
トラウトフィッシングと手作りをテーマにした展示・販売会「ハンドクラフトエキシビション」。
たまたま東京に行く予定があったので行ってきました。初めてです。
ルアー、ランディングネット、ブローチ、、、などなど、SNS上で気になっていた作品をこの目でみたくて、そして作り手の方々に会いたくて、その雰囲気を感じたくて、、、
作り手の方とお話できたり、とても新鮮で、なんか共感したり、とにかくワクワクしました。
釣りやハンドクラフトについて直接誰かと話す機会もないですし、自らあまり人に近づいていかないほうですが、このときばかりは、少しだけ前のめりになった、、、そんな時間がありました。
そして、人生初ハンドメイドルアーを購入しました。やっと一歩踏み出した、、、そんな表現が適当な決断でした。
実際に手にしてみないとわからないことが色々ありました。
シーズンがきたら使ってみたいと思います。
ハンドクラフトエキシビションは魚類妄想生態学会のサケマス分科会
圧倒されました。
お話を伺ったり、会場内から聞こえてくる会話をきくと、作り手の方々の釣りに対する強い思い、熱さ、考え方、独自の理論。
そうです。この独自の理論から作られている。そう感じました。
妄想生態だなんて表現は大変失礼で、適当ではないかもしれませんが、水の中に棲み、言葉も発しない魚たちの行動や考えを知るために、、、つまり彼らに近づくためには想像や妄想が欠かせないはずです。
そしてルアーなら釣果が「解」であり、想像や妄想から確かな「解」を導きだすまでには相当な時間と労力を費やしているはずです。
まさに、作り手の方々は魚類妄想生態研究のスペシャリストなんだと思ったんです。
釣り人の方々もそうです。そうとうヤリ込んでるんだなと。
そして、僕はまだまだだな~と。
知らないことがたくさん。
打ちのめされたわけです。
それでもやっぱり面白い世界だなと、改めて思ったんです。
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