4月14日の三日月の日に地元茂木町のStep-1にて開催された「三日月マルシェ」に人生初出店しました。
当日は、魚たちにとってはこの上なくうれしい雨、雨、雨。
そんな天気でも足を運んでくださり、Riverlineのブローチや髪留めなどを見てくださいました。
たくさんの出会いをいただき、そして色々なご意見に勇気づけられました。
みなさまありがとうございました。
出店にさそってくださり、受け入れてくださった里山マーチの皆様、大変お世話になりました。
妻も心配になって、ひっそりと?おとずれていたマルシェ、笑
色々とおいしいものを購入させていただき、味あわせていただきました!!
当日のために作った…これ。マネープレート?というのでしょうか?
もちろん那珂川水系産の材…
…とおもいきや、
たいへんお世話になっているホームセンターカンセキの国産ヤマザクラの板材。
のみで彫って自家製柿渋にRiverline水こと泥鉄媒染を行いました。
乾くと落ち着いた色に。
裏には焼印を。
このあと自家製蜜蝋エゴマワックスで仕上げました。
これからもたくさん様々なイベントに出店できることを期待して製作しました。
そんな人生初体験を終えた4月中旬。
鱒ブローチもすこしづつ製作を進めてまして、ようやくWebショップへの掲載ができるようになってきました。
完成した鱒ブローチの仕上げや、ショップ掲載のための撮影などが済んだ鱒たちから順に掲載してまいります。
お時間ありましたら、
ショップ「Riverline ~Fisherman’s craft~」を覗いてみてください!!
より鱒らしいフォルム…そして色々な角度からみてもその勇ましさが伝わるような彫りを意識しました。
また、1個体の鱒でも、この角度からは笑っている、この角度からはほくそえんでいる、この角度からは怒っている…などなど、さまざまな心情・表情がうかがえるようにも意識してみました。
木の杢目や色合いを活かした木取り、部位の配置も十分に検討し、そして、素材も流木や古民家の古材といった流域の空気感をふんだんに含んだ材を使用。
柿渋に泥鉄自然染色。
二枚貝のシェルの輝きを活かした生命感ある眼。
ニホンミツバチの蜜蝋とえごま油のブレンドフィニッシュオイル。
那珂川のさまざなまもので色どりを加えて、味のある、経年変化を楽しめるような唯一無二の鱒ブローチを製作しました。
こだわりのぶんだけ時間がかかってしまいましたが、とにかくこだわりぬいた「那珂川製」!!
日本製、国産、そんな大きなくくりではなくて、ここ「那珂川」という川をとりまく流域ブランド。
決して狭い、限定的なブランドではなく、日本の里山や水という生命の源を感じされるものを、日本を代表してここ「那珂川」から発信したいです!!
そのに棲む生き物たちを常に頭に浮かべ、想像しながら、どんどん彫りの技術もアイデアも磨いていきたいと思います。
駆け出しのRiverlineではありますが、応援いただければ幸いです。
ランディングネットも様々な那珂川デザインのものを製作中ですので、こちらも少しづつご紹介できたらと思います。よろしくお願いいたします。
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さ~て、
鮎は…?
遡上は続いているようです。
茂木地区では晴天の日だったようですがあまりとれていないですね。
川漁もいよいよな季節になってまいりました。
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