AYU

こげにすんなや那珂川のアユ

台風翌日の那珂川・・・アユは?

橋と水面の高低差があまりなかった台風翌日の那珂川。

そして台風翌々日の那珂川。いっきに減水。

カワウはすでに川へ出勤。

投網師も船をだしています。だいぶ水が減ったとはいえ、、、。

大瀬のやな。やな場の基盤はしっかりと残っています。

大藤橋下流。

改めて、水の力、川の力、驚かされます。

石の配置や深場等、マクロな変化は今のところ良くわかりませんが、川の流れ方はほとんど変わっていない様子。これだけの水がでても、そう簡単に地形は変わらないものなのですね。

那珂川支流へ

流れ方、小学生のころの川の様子に戻ったような、そんな気がしました。普段がこんな川ならアユも相当釣れるのに、、、、そんな妄想をしている中、ちびっことしばらく川の様子をみていると、、、

はねる魚が。アユでしょう!?

どうしてもアユの顔がみたくって生息調査。少しだけ入ってくれました。

おららごど、こげにすんなやなっ!!

ちゃんと生きてっとっ!!

そう言われました。

でも、やはり濁流にもまれたせいで病気を発症。産卵期ですし、体調を崩しやすいですよね。冷水病?エロモナス?例年、この時期には見られる病気ですが、今年はより一層発症魚が多いのでしょう。中には放流魚の姿もありました。

那珂川町近辺の本流では、、、、うちあがったアユが(写真提供パイセン)。

網でも沢山捕れているようです(岡ちゃんの釣日記)。

例年、那珂川のアユの産卵期のピークは10~11月。台風でもまれた川床はふっかふかだろうし、産卵適地もある。親も大きくちゃんと生きている。増水で海へは養分が沢山流れ、河口ではプランクトンが沢山増えて、孵化したアユ仔魚も良好に成長、生き残り良し!っとつながって、、、、

来年は沢山のアユが例年より早く遡上してくるでしょう。

そう期待したいです。

サクラマスや戻りヤマメはどうだろか?

アユが多ければマスだって例外じゃない。コンディションのいいサクラマス戻りヤマメが遡上してくるかも!?川の虫はだいぶ流されて数がぐんと減ったはずだし、川にとどまっても餌が少ないわけで、、、これから海へ向かうシラメは増えるんじゃないかね!?降ったら餌環境は良好なはずだし、成長も生き残りも良し。期待できるか~??川の虫が少ない年はルアーへの反応が良いという話も聞いたことがあるし(逆だったっけ?)、、、、釣れるか??妄想は尽きないですね。

しかし、例年繁殖がちゃんと確認されていないだけに心配なのですが。今年は見に行けるかな~。いければ状況をアップします。

・・・・

まだやれる?友釣り

そして、17日の那珂川。

普段の那珂川に戻りつつあります。友釣りやれんじゃない!?怖い誘惑。

既にサケ釣りの方々が掛釣りをしていました。釣れたようです。

さすがにもう友釣りは無理かな~。

火の玉が飛んだ夜~那珂川超常現象~前のページ

ランディングネット「Monkey chair」は薬効あり!?次のページ

ピックアップ記事

  1. 【速報】那珂川天然遡上アユ初確認!!

  2. 【魚類妄想生態学】那珂川に生息する戻りヤマメについて

  3. 【魚類妄想生態学】那珂川に生息するサクラマスの生活史

関連記事

  1. AYU

    那珂川の神無に群れ舞う笹の葉アユ

    増水が落ちついた那珂川支流。水際から一気に紅葉がすすんでいく。…

  2. AYU

    Otolith Boot Camp

    きらりっとひかる鮎瀬肩にかたまって朝から必死でなめてます。もうそんな…

  3. AYU

    鮎よさげなかんじ

    増水後の淵には決まって遡上鮎がたまっております。ステ…

  4. AYU

    にぎわいは鮎とともに消え…

    11月中旬の鮎産卵観察から一週間ほどして再訪。相変わらず、にぎやか。…

  5. AYU

    アユは夏にも遡上する

    3月にアユの初遡上を確認してから早くも9月。もう、産卵の時期…

  6. AYU

    那珂川鮎解禁2022

    今年もまちにまったこの日がやってきました。6月1日那珂川の鮎…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  
LATEST ARTICLES
  1. FISHES

    コクチバスの未来
  2. HANDMADE WORKS

    【AOMIDORI】那珂川水系産ランディングネット
  3. NATURE

    デローンでみる那珂川水系の秋
  4. AYU

    【秋色の那珂川】なんでそんなに跳ねるのか?
  5. AYU

    鮎よさげなかんじ
PAGE TOP