増水後の淵には決まって遡上鮎がたまっております。

ステイして育つものもいれば、夢中に上流へ向かう群れも。

小場江堰です。
5月中も順調に遡上していた鮎。

泡立ちの中をぐるぐるしながら…

遡上する姿。

宙を舞って遡上。

目は点ですが、その奥に何かを感じます。

この瞬間。
鮎はいったい何を…考えているのだろう。
それなりに遡上があって、5月下旬でも遡上があります。

とりわけ5月後半はヨシノボリ多。

モクヅガニの小さな個体も、垂直な壁を進みます。

魚道ではなく、奥のすさまじい直進する流れを…大型の鱒が時たま顔をだします。
いるのですね。
茂木地区の岸寄りにも遡上する群れが。
今年は多いように感じます。
めっきりつれなくなった下流域ですが、今年は…。
ここらへんは7月以降がシーズンでしょう。

鮎解禁に向けてバンブローチ鮎もたくさん作りました。
これからの時期は、クラフトにあわせて漁労も頑張ります。
あさって解禁。
今年は昨年以上に川に通いたいと思います。
なお、河川敷を歩く際はご注意ください。

おわかりになりますか?
既に割れてしまっていますが、イカルチドリの卵があります。

川原でよく鳴いているあの鳥の卵です。
お気をつけください。
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