Zacco。
今回オイカワ、カワムツにスポット。
*現在Zaccoのオイカワはハス属に、カワムツもカワムツ属として学名が与えられているようです。
自宅前の川で我が家の河童のお相手を。
「マイクロ釣~リズム」
まずは、
河川芸術界の巨匠「髭長先生」を捕獲。
針はやや大き目な青いイワナ針。
河童には延べ竿。
5.3m 小継竿
河童ではフルレングスラインのミャク釣りは扱いが難しいこともあって
今回は「提灯釣り」。
遠いポイントへの餌を送り込むことが可能。
河童やちびっ子でも魚たちに警戒されずに、容易に釣りができるのが魅力。
狙いたいレンジも自由に選択調整できる。
流し毛針も楽しいですが、
餌を自分で調達→付ける→釣る の工程をふむことで、釣りというものの理解が得られるし、様々な釣りの応用も可能にまります。
そしてなにより、浮き釣りと違って、手元に伝わる魚のダイレクトなアタリを体感できる!!
途中でスコールもありましたが、たくさん釣れましたよ。
「マイクロ釣ーリズム」からの「マクロな観察」
タナゴの煌きに負けないくらいの…
美しさ…
脳みそも透けて見える。
この計算しつくされたデザインがたまらない。
そしてドーム状の眼…瞼の輝き。
このさわやかな彩の出具合もオイカワの魅力なのです。
スポット的な朱色がまたたまらない。
腹部の虹彩に…息をのむ。
黄金色のウグイさま。こちらもZaccoではないですが…。
Golden Greenish Colour
GGC
これまた朱色が…あ~。
頭部もあ~。
大脳小脳?…脳みその位置がくっきっり。
そしてカワムツ。
こどものころに、渓流域に釣りに行けないので、家の前でスプーンでこのカワムツたちを釣って遊んでいました。
今本気でやっても楽しい釣りだと思います。
黄金色にスカイブルー。
オイカワの水彩とウグイの彩濃さの両方をもつ魚。そう思います。
マクロな視点で見るザッコたち。
こんなに美しい魚が身近にいることに意外と気づけていない。
難しい生態話は僕もよくわからないのだけれども、
この「Zacco」たちの美しさや手にするまでの工程を「Kappa」たちにはできる限り体験させたいのです。
大きくなったときに、無性に会いたくなるような衝動が生まれるように、記憶の片隅に少しでも残してあげたいなと思っています。
婚姻色のZaccoたち、来年はしっかり盛期に観察したい。
まだまだ観察したい魚たちがたくさんいるこいとの…幸せ。
もっとたくさん紹介したいです。
・・・
さ~おいしくいただきます。
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