4月下旬。
今日はとても暖かくて、半袖短パンでOKな日。
もちろん僕は長袖2枚の長ズボン。
最高のお天気。
そんな日はやっぱり川がいい。
河原の景色はどこか独特。お気に入り。
さてさて、
心配とは裏腹に、アユは強くたくましく遡上しているよで・・・
4月18日には烏山地区では9時~14時半まで帯状の遡上が確認されているようだ。色々と考えすぎてしまった。悪いほうへばかり、深読みは良くない。
今年は雨が降らず異常な渇水。
「那珂川の水が少なく、農業用水も足りなくなる、水道水の節水に協力を!」と夕方に自治体からアナウンスが流れるほど。
3月21日の那珂川(茂木地区)。
こちらが4月22日、同地点。水際がかなり後退。
そして、いつもない岸が出現!
行ってみると不自然な地形。工事の痕かな?
とにかく、ここの場所はかなり悪くなってしまった。
でも・・・
ハミ痕はある。
まだ水があったころに遡上したのだろう。岸際から10m程沖までハミ痕が結構ついているところも。絶好の採餌場にはなっていたのかな。
遡上中のアユはかなり岸際を遡るものだと思っていたのだけれども・・・・
結構沖にも遡上する群がいたりするのかな? 暗いうちは浅い場所にいて食んでるんかな? 遡上中に浅場をウロチョロしながら過ごしているのかな?
知らないことばかり。
妄想は尽きない。
そして渇水になって気づいたこと。
砂利、砂利、砂利。
本当に大きな石が無い!
今年のアユ。どこでどうやって釣ろう。
かなり場所が悪化したなぁ。そんな印象。
一方で良くなっている場所もあるのかな?
まあ、とにかく今できることをやろう。
雨乞い
子育て中の身。
もちろん釣りはできないけれど、なんとか子供たちをだまして!?川へやってくる。そして、こうして那珂川のアユやマス、すべての生き物たちのために、やれることをやる!!
名付けて
「雨乞体操」!!
・・・・
そして下の呪文を唱える。
本当に雲行きが怪しくなり・・・
・・・・
本当に雨が降ったりするから面白い。
子供たちも喜んでいたかな。
川を裸足で歩いて、水に浸かってびしょ濡れになって・・・魚を触ったり、河原にねそべって、空を見たり、魚を観察したり、ダラダラしたり。
本当なら怪我したらヤダなとか、着替えが大変になるからとか、そんな気持ちが先走って、子供の活動に制限をかけがちだけれども、もういいやっ!って、気持ちを開放してみると、意外となんてことないことに気づく。親の心の持ちようで、子供たちが楽しめるか、楽しめないかが左右される。
今こうして過ごせる時間も限りあるもの。
ならば、自分のやり方で存分に楽しもうじゃないか!!
・・・・
今週は雨の予報。
ガッツリ降ってくれることを祈る。
明日も雨乞いに那珂川へ行こう。
2匹の雨蛙とともに。
・・・・
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