那珂川天然遡上アユ調査2021。
もう茨城県に引っ越してきて遡上アユシーズンは3シーズン目です。
過去(2019、2020)の遡上初確認の記事です。参考まで。
2020年と同じ茨城県那珂西大橋下流…右岸。
先週の3月6日土曜、遡上アユらしき魚影とキラツキがあったので動画撮影したのですが、データをパソコンに取り込むと…
データが消えてしまった…
ということで、
今回は気温や潮汐の関係もばっちりですのでなんとが映像に収めたい…
そんな思いで那珂川へ。
水温は低く、はだしで入水すると15秒ほどで痛くて限界になります。
でもいるのはわかってますんで、水温が高まった夕方に的を絞って撮影開始。
やはり…!!
遡上しておりました!!!!!!
2020年は3月9日のレミオロメンな日でしたが、2021年は3月11日と2日遅れとなりました。
高知は一カ月遅れとの話ですが、那珂川は昨年同様!
まだ数は少ないでしょうからあまり写ってません。
流れてくるものをついばんでいる様子も見られます。
比較のためサケ稚魚も載せときます。
サケ稚魚と一緒にいたり、サケ稚魚の群れもおります。
まだ帯でのぼっているというより、点でバラバラ。
遡上は始まったばかりでしょうね。
今年は山に雪が少ないですが、むこう一カ月の気温は高く、降水量も平年並みか多いとのことですので、遡上アユもなんとか順調に遡上できると…いいのですが…。
雪が少ないので雨が必要なシーズンとなりそうですね。
昨年の秋の那珂川での鮎の産卵の様子。
この親鮎さんから生まれた鮎が…海へ流れ下り、さまざまな危険を回避しながら生き延びて、立派に成長。
そしてこうして今日、出会ったわけです。
これはもう…奇跡の出会いと思うのです。
今年は、この那珂川の鮎たちを、友釣りで自ら釣って…
皆様の食卓にお届けできたらと思っております。
こうやって川を逞しくのぼってくる命。
小さいながらも強い。勢いが感じられます。
この天然の鮎の命のエネルギー。
これをいただくということ。
ぜひ味わっていただきたいのです。
少しでも「いただくその命の営み」を発信お伝えし、「いただく」「あじわう」ということを実感していただけたらよいなと思っております。
昨年は…
ダイワリバーウォークストーリーのウェブコラムで私の活動を取り上げていただきました。
前編:那珂川への思いや鮎釣り
BE…
DaiwaJapanさんの投稿 2020年12月16日水曜日
後編:那珂川の幸とハンドクラフト
BE…
DaiwaJapanさんの投稿 2020年12月18日金曜日
どう進んでゆくのか、まったく予想もつかないわけですが、
ここ那珂川で自分ができる範囲の活動を自分が思うようにやる。
少しづつですが形にしていきたいと思っております。
そして、
私事ですが、今月で茨城生活も終わりとなります。
次は栃木県の地元茂木町へと移住いたします。
さぁ~
茂木入りは、僕が先か、それとも鮎が先か。
昨年試みた懐疑的な遡上予測…
これにならえば、4日後の3月15日に千代橋を通過し、
ランナーズハイに入って6日後の…
3月21日(日曜日)には栃木県入りでしょうかね!?
そうなれば、僕の茂木入りと一緒☆彡
茂木までご案内いたしましょう。
週末は雨の予報ですし、気温もぐっと上がるので順調に遡上できそうでしょう。
しかしなんなんでしょう、このワクワクは…
高揚しております。
命の躍動は人間にもおよぶのですね。
最後に…
那珂川テロワール
那珂川に泳ぎ踊る若鮎。
那珂川水系の水と空気、土壌…
それらすべてで構築された那珂川水系の竹材。
それを使って那珂川の若鮎をイメージしたブローチを製作しました!!
これをつけて那珂川に立ち、今遡上してきている那珂川水域で育った鮎たちを釣る。
これはまさに…
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