LIFE

「茶の味」八十八夜の那珂川水系

カエル大合唱。
そして30度近い気温。もう夏ですね。

午前のさわやかな空に浮かぶ昼の月。
独特の形態と飛行をみせるヒゲナガガ。
触覚がが長い。これのおかげで飛行は一苦労。なんとも絶妙な飛び方をします。飛行映像は残念ながら掲載できるようなものを撮れませんでした。
ホソミオツネントンボでしょうか。田んぼにはたくさん。
ペアも。成体で越冬するトンボのようです。
木ではムシクイの類が鳴いていました。
名前はわかりません。

そんな夏の近づく八十八夜にはお茶っ葉を摘むらしく、家に数か所あるお茶の木から新芽を摘み取りました。

触るとやわらか。
お茶の新芽が美しく並んでいます。
スナップエンドウのような葉です。
たくさん摘むには時間がかかりますが…
家族で今年の一番茶を味わうくらいは、あっという間に摘めました。
熱を加えたあと乾燥へ。若干焦がした!?

摘んで乾燥させた翌日に試しに飲んでみましたが…ちゃんと茶の味。
やはり自分の家にあるお茶を、しかも摘み取りからやって味わうというのは…
なんとも言えない…幸せなことです。

40年ほど前は近くの製茶場で仕立ててもらっていたようです。

お茶の木を植えてくれた先祖さまに感謝です。

完成が楽しみです。

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