久々の茨城観測。

場所はこちら。

岩盤の瀬の落差。
遡上鮎の遡上スピードがゆるむ場所。
遡上スピードの妄想生態は下記の遡上初期編をご覧ください。
ここは渇水でも水が岩盤で水が絞れますからそれなりのエネルギーがあって、川底も良好。

やや白濁りがあります。
ときおり顔を出す魚も。

この黒長い魚。

3~4匹がかたまっています。

とても大きいです。

マルタウグイです。
洗われたきれいな川底の石に産卵しています。
そして・・・

岸寄りのスレッスレなところにはざわめきが。

ゆっくり近づくと…

スッと逃げます。
遡上鮎です。
帯をなして遡上中。
ここ右岸は分流があるので帯状の群れは2群にわかれて遡上していました。
どちらも同じくらいの数でした。
大きさは比較的大きいようですが、中には7cmに届かなさそうな個体も。
そして、大きいのは10cmを越えていそうな個体もいます。個体差が大きいです。

撮影した場所は本流側でチャラ下にマルタウグイが多く集まり産卵行動。
動画の7分22秒あたりでマルタウグイの産卵的な行動が少しだけ写っています。
遡上鮎はマルタウグイに影響をうけながら、時折、群れを途切れさせながら遡上。
マルタウグイを越えて、鮎は上流へやってくるのですね。
かつての同じ場所での帯状の群れ。水がすんでましたから鮎の姿もはっきり映ってます。すごい数でしたね。そして遡上する鮎のスピードの速さには驚きました。
今回の映像には、遡上鮎やマルタウグイのほか、ヨシノボリの姿も多くみられました。
賑やかですね。

鮎は瀬のチャラを越えて…

岩盤の落差の下のプールへ次々と遡上していきます。

落差はありますが、水から空気中へと飛び出ることなく遡上していきます。
少し下流へ。

ここも変わらないですね、サクラマスがいかにもな場所です。
ルアーマンの姿もありました。
ここは鮎の産卵時期、瀬付き鮎もたまる場所。
多くの魚たちに人気の場所です。
あしもとにはハミ。
大きめ。

このあたりにも残留を決めた遡上鮎がいるのでしょうか。
先日の記事ですが、遡上鮎が縄張りをもちはじめる、っといった内容です。
もちろんいるのでしょうね。
やはり、縄張りはじめた小さな小さな遡上鮎と、今回の群れをなして遡上する鮎というのは、まったくの別物だと、そう感じましした。
遡上していく中で、何らかの、意識の変化なるものがある。
その時はおそらく、「個」という意識の芽生えであって、自分という存在に気づいたときなのではないかと、そう妄想しています。

しかし、きれいなチャラです。
鮎は、この長いチャラの、いったいどこをのぼるのか。
そんなことを考えながら、この場所をあとにしました。
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