FISHES

水がガラス化する瞬間に

久々の秋の上流。
遡上鱒の産卵の様子をみたくて。
2年ぶりに『RIVER-WALK』の若林さんとともに。

10月のおわり。
やや紅葉していて一安心。

大きく夏がずれこんだ秋。

激渇水を想像していたので、水があってこれも安心。

広く掘られた産卵床。
おそらく複数の産卵床が混ざっているのではないかといった感じ。

産卵活動中のヤマメの姿も。

背中が白くカビた雌のヤマメ。

こんな感じのざらつく水面の下に定位していて、ときおり水がガラス化する瞬間にその姿が観察できる。
探すのも楽しいし、少々難しいけれど、産みそうな場所の感覚と川底の色である程度、目を凝らす場所を絞れる。
見つけた時の興奮はなんとも表現しずらいけれど、たまらない。

落ち葉の堆積したたるみに沈んでいたヤマメの亡骸。

30cmを越える雌。腹下部には青い斑点がうっすらと残る。
来年の春に浮上する稚魚の姿が想像されて…きっとうまくいっただろうな。
そんな姿。

謎のプロペラ。
持ち帰りたかったほどのペラ。

岸際の産卵床。
2年前も同じ場所にあったな~という場所。

サクラマスの産卵場を探しに2021


次々現れる産卵床は1年開けての観察でしたが、結構どれも以前もあったよなって場所。
川の流れはそう大きく変わったりはせず、それならば適地はそう変わらないのだなと。
2年前に感じたことを今回も同じく感じました。

大石の下で掘るサクラマス…のような雌。

水の中に泳ぐ鱒のスケール感がすっかり失われてしまっていて、サイズがどのくらいかは定かではなかったですが、40cm弱かな~いった大きさ。

しばらくどっちかな~って若林さんと。

このサイズ、色味、雌、一尾で産卵床にいまだにステイ。
そんな状況からしてサクラマスなのかな。

イイ感じの映像はとれませんでしたが記録としてヨーツベに。

そして支流へ。

堰下の2か所、大きな産卵床。

結構深く掘られている様子から大型な予感。

水中も確認しましたが親魚は一切現れず。
残念。

そして堰上。

コカナダもの横に産卵床。
スニーカー♂の姿もあって尾びれで掘るようすも。

いや~サクラっしょ~

手前のアシ際にも堀があって、オープンの産卵床との間を行き来。

そしてさらに上流の堰下にも広く河床がきれいになった場所が。
じっくり観察していると、手前の波の筋の超見づらいラインにヌ~っと黒く長~い物体が。

今日一のサイズ、40cmは越えている…。
若林さんの動画で確認させてもらうとブナの感じからも明らかなサクラマス。

想像以上に、ヤマメが観察できて、しかも、サクラマスも2年前よりいる。
たった一回の調査でなんとも言えないわけですが、今年の気象水況からすれば意外にも姿があるな~といった印象。
隔週で広く観察して回ればそれなりにあるのかもな…行けないけど。

夕方、若林さんはドライで水中へ。
久々に渓を歩いて疲れましたが、楽しかった。
もう2,3日ご一緒したかったな。

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