那珂川水系原産材を使用したランディングネットたち。
下の写真のネットは、すべて竹フレーム。ハンドルはもちろん流木。
少しづつですが、整えながら進めています。
僕が那珂川原産の流木を使う理由は「ハンドメイド生態」で触れたとおり。
石は割って、木は切って、そして削ってはじめて見えてくるものがある。そこが後を引くというか、やめられない。
こちらは「UNEATEN」。
「ウネーチ」と呼びます。内径縦が45cmくらいあります。
このあとの凸レーションについては、あとで「 UNEATEN 」の記事で紹介したいと思います。
流木の形を活かしたデザインも良いですが、削って木目を出すのもまた良いです。歪が何とも言えません。
こちらは「MUD-UNEATEN」。「マッドウネーチ」。
ウネウネしてるからウネーチです。さっきのもそうです。
さ~いよいよ。
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ランディングネット「VINE」
内径もわりと大きめで45cm近くあります。
流木の歪、模様、欠け。何とも言えないです。
どう凸レーションしようか。どんどんアイデアがわいてきます。
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竹鱗
フレームはもちろん竹ですが、今回はあえて手を加えました。
手を加えない竹そのものの表面の味も良いのですが、これはこれで。
命名「竹鱗」。「ちくりん」です。
字のとおり、竹の表面に鱗模様を施しました。
なかなか、きれい。
これから多用しそうです。
今回はここまで。
今後も随時、進捗状況をアップしていきます。
素材ありきでデザインされた物にはとても愛着が湧きますよね。
実用的なものには必要ない雰囲気が自然とあると思います。
ノートパソコンのmacbookAirとかアルミの削りだしが
なんとも言えず愛着が湧きます。
実は失敗から生まれたデザインです。
規則的なようでそうでもなく、ランダムだけれど、決してぐちゃぐちゃでもない。
そんな感じがとても好きです。