ボクチはすっかり枯れて、冬も深まり、気づけはもうすぐ3月。
今更ながらですが元日はしっかりと初釣りをきめました。
カワムツでしたが、各人1尾ずつ釣って即終了。
魚たちへの感謝の気持ち、そして2023の吉を願いました。
こちらも。
出逢いを求めて気になっていた場所へ。
ヨコハマシジラガイ。わずかですが生息していました。
さらに予想外の出逢いも。
なんともワクワクさんな滑り出しです。
そんな調子でイワキサンショウウオの産卵観察もしたいなんて欲深さで、散策するも出逢えず。
ちょっとずつリサーチかな…なんて思ってドライブしていると、フクロウの道案内を受ける…
ん~がしかし出会えずででした。ゆっくりですね。
春に向かってのこの季節は、何かと忙しい時期。
やりたいこと、やるべきことが山ほど。どれだけこなせるか…そんな焦りもやわらかくほぐしてくれるのがこの流域のいいところ。
そんなんで(どんなんよ)、12月上旬より少しづつ進めてきた作業場づくり。
先日、ひとまずですが完成宣言をしております。
これはだいぶ進んだ状態ですが、いや~長かったです。
天井や欄間があったころが懐かしい。
取り掛かり前の全体写真がないのが残念なんですが、だいぶ雰囲気はかわりました。
細々としたところに多々工程があって、なかなかそれもイメージ通りとはいかないものですから、困りました。
すすめるうちに気になる箇所が増えていくし、こだわればさらに検証が必要になる…
そもそもやったことがないですから、時間ばかりが過ぎてゆきました。
おもいきってやってよかったこともあれば、やらなきゃよかったなということもあり、やり直しがきく場合もあれば、そうでない場合もある。
そうです、すべてどんぶり勘定のぶっつけ仕事です。
たまにネズミや…
蛇たちの存在を感じることができたのはうれしかった。
土間にすることにした玄関。
始めは後悔した箇所…
なんつったって、コンクリート基礎をとるのは、たいへんリスト泣かせな作業でした。
機器はないですから、鉄杭を当てながら金づちで少しづつ落としていきました。
まるまる2日間かかりました。途中、ランナーズハイならぬハンマードハイだかなんだかになって、楽しくなってしまいました。
気づけは、雪山っぽさをだそうとする自分があらわれたり…
終わってみれば石彫刻への興味であふれていました。
ただ、リストは大ダメージをうけており、回復には数年は要するだろうと、そう覚悟しています。
そうです。どんな世界も、楽ではない… 楽しいけど。
そしてこれを敷き込むのも大変でした。リスト泣かせ。
でもここからは速かった。
三和土風土間は一瞬にて完成することとなったのです。
あるものをうまく活用して、作る作業場。出た廃材は簡単には捨てない。
使わないものはうまく活用法を見出す。
これも楽しい作業でした。かつての押し入れの戸は解体して鉋がけしてガラス戸にリメイク。
ガラスは昔に捨てられる前にとっておいたものをカットして使用しました。
自分のこうしたいをとにかく追及してトライしたら、こうしたいに近づくことができるものだということを知りました。
作業場上空には「×」が出てますが、僕的には「〇」。
こういう好きな景色を眺めながらする仕事。
感じられる四季。
完成した作業場の様子は、また次回以降に少しずつ紹介したいと思います。
いよいよ来週からクラフトも本格始動です。
・・・
って、遅っ!!
3週間遅れ。
渓流解禁ですよ、鮎のぼってきますよ。
っと竹伐りも最後にしとかないと…
時が早いのか、僕が遅いのか
いや、確実に時が早まっている。
間違いない。
焦るな
たのしめ!!
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