那珂川町の「こぶな農園さん」のインスタ(@kobuna_farm)投稿に紹介されていた「南天箸」。
グッときまして…
というのも以前から、ちびっこたちがお箸を作ってほしい。と言っていて…
真竹で作ろうと計画していたのですが、南天箸いい。
それに、喉や気管がとびきり弱い僕には最高ではないか。
ってことであっつい春の日に川辺で自宅の南天の木から真似して作りました。
昨日今日とちびっこたちは毎食使用してくれています。
この那珂川水系産の南天箸には、同水系産のニホンミツバチ蜜蝋とエゴマ油から作った蜜蝋ワックスを塗りました。
この蜜蝋クリームより蜜蝋の割合をやや高く設定したワックスを使用しています。
そういえば、ニホンミツバチ分蜂しました。
昔は…
山の中の沢伝いに田んぼがあって、そこへ家族でお弁当を持って作業に出かけていたそうですが、毎回、箸は持っていかなかったと父。
現地で栗の木などの枝を使って箸を作り、使っていたと。
ん~ん。
光景が浮かびます。
家の周りをふと見ると…
南天の木の杖などがその辺に転がっている。
そういえば、祖母が杖に使っていたなと。
南天。
冬にはヒヨドリが実をついばみにきている光景が目に浮かびますが、こうして南天箸という形で南天に着目したとたん、普段の見慣れた空間に南天が際立って見えてくる。
そこにあっても見えないものが確かにある。
本当に…
意識で世界は変わるんですね。
今のちびっこたちのように…
いろんなことに興味が湧いてきて仕方がない34歳。
それは理想の34歳です。
自分と妻のぶんも作らねば。
そして喉と気管のためにも毎日箸なめんだ~。
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