9月上旬の那珂川。
雷雨に見舞われ濁り、水位が高め。
とりわけ下流域は上流の本支流域に降った雨の影響をダイレクトに受け止めます。
なので、そう釣行のチャンスは多くない。
でも、それくらいの出水がきっと必要な那珂川。
極端に日照り続きで雨が降らない、渇水の那珂川よりかははるかに恵まれていると思います。
渇水、高水温で発症するエドワジエラ・イクタルリ症。
今年も那珂川の鮎で発症、鮎が流れていました。
釣れる鮎の中にもたまーに赤い斑点を多数もつ個体もおりました。
そうはいっても、元気な鮎も当然ながらいる。
でも、そんな鮎を見つけて釣るのが難しいわけです。
病気で釣れない状況を嘆いていても時間がもったいないですし、鮎釣り好きの僕らは、わずかなシーズンを楽しむべく、全力で取り組むしかないのです。
現時点でできることといえば、発症の状況を把握することのみ。
特効薬などありません。あれだけの台風の出水があっても、病気、そして青のろだって消えません。
負の考えしか浮かびませんが、気にしている暇はない。
とにかく、釣るんだ!!
ロケット発射台と化す
こんな意気込みで出かけていった那珂川本流下流域。
見事に砕け散りました。
僕はロケット発射台と化し…
Thirteen
13ロケットを発射させました。
逆バリから下をSeventeenやらかしたあとは、ロケット。
さすがにこたえました。
とにかく釣るんだ ⇒ とにかく飛ばすんだ
と化しました。
鮎もかつて経験したことのない高さを体感したことでしょう。
身切れを防ぐ方法とは?
そんなとき、那珂川南部漁協さんのブログにのってましたね。
下竿で掛けると、針掛かりする瞬間に、竿が突っ張り、針が薄くすくう為に、バラシの原因に成りますので、上竿でオトリを操作した方が、バラシを減らせると思います。
那珂川南部漁協ブログ 「那珂川河川状況」(2020年9月10日)
まじですか。
なんとな~く、原理?理屈?雰囲気は理解できるきがします。
下竿って、かかるんで、結構困ったときにやっちゃうんですよね。
今回はとにかく身切れが多かった。
風もかなり強くて、かかった時に竿を立てるとウォンウォン風の力が加わっていたので、それで身切れしたのかなと思ってました。
さすがに身切れが連発するので針を変えました。そしたら少し落ち着いたんです。
今回は下竿はあまり使わないように、流れと垂直よりは上流に竿を置くようにしてましたので、どうなのでしょうか。
でも、下竿で身切れが起こるのであれば、できるだけ避けなければ。
身切れにつながる原因を知って、解決方法を検証するにはまだまだ相当な時間が必要です。
ほんと何にも知らない。
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