はい、一向にアユの友釣りが上達しません。結果からいいますとタイトルのとおり、3尾です。ボウズじゃありません。
あこがれの烏山大橋
9月上旬、人生で2度目となる烏山大橋へ入りました。1度目はアユ釣りを始めた2012年に名人(以下、パイセン)に案内してもらって橋下の竹やぶあたりを釣りました。当時8尾釣った記憶があります。解禁2週間とかで100gオーバーのアユだったと思います。とんでもない勢いでアユをタモに飛ばしていた、そんな友釣り1年生の時でした。あと、石も釣りましたね。
さて、釣行当日は雨。かなり寒く、1時間ほどで手がしびれ、足がふらつきました。そんな烏山大橋。それでも人は多く、場所によっては身動きできないほどいます。そしてやはり、有名ポイント、うまそうな人が沢山います。
今日は調子いい
右岸の流れは人が多め。真ん中の流れにまず竿を出しました。意外とやる場所がなく、橋直下までくだりました。自分の好きな流れがあったので、そこで始めるとあっさり4尾ゲット。今日は調子いいんじゃないすか?っと一緒に行った友人。アユは確かにいました。早々に見切りをつけて橋下流の深瀬へ。なかなか囮を入れずらそうな圧しの強い流れです。
30ぐらいいけんじゃね?
おもりをガッツリつけて、底をはわすように、下流からストップアンドゴーさしていると反応あり。天気のわりには掛かります。今日は天候は悪いけど、竿がまだ入ってない場所が多いし、この状況なら30ぐらいいけんじゃね?そう予感する反応だったんです。
がしかし、数が伸びません、甘かった。というか数がどんどん減っていく。10時半ごろスタートで昼頃までに14チャンス。それをうまく釣果に結び付けられません。完全に悪循環にのまれました。どんぶり、ねがかり、とりこみミス、、、、、。友釣りってどうやるんでしたっけ?その後1時間以上反応なし。もちろん周りは釣れてます。完全に自信をなくした烏山大橋釣行となりました。
秋のアユ ロングストロークなスライド系ハミ
烏山大橋釣行の翌日、パイセンは50尾。南部漁協ブログで見ました。今シーズンの50尾って、数の多い年の那珂川で80尾釣るよりもはるかに難しいと思うんです。魚もデカいし、水も多い。場所、時間、釣り方、仕掛け、竿、、、いや違いますね、何といってもやっぱり目とか腕。心技体。
そしてブログには「横出し」が良いとのってました。僕にはこの横出しをちゃんと知らない。雰囲気でやっては根がかりさせてます。この横出しでかかるアユって、いったいどういう反応でかかるのでしょうか?
秋、川を降ることを意識したアユ、小河川で見ていると、ハミ方が普段とは違うな~と感じていました。横方向へスライドするような、しかもロングストロークなハミ、動き。近くにアユを見つけると、横方向へ大きくスラーと近寄って交わう。これって友釣りの横出しの効能と何か関係あるのでしょうかね?だとしたら、すごいですね。行き過ぎた想像でしょうか。
アユの生態を意識して友釣りに活かす。これができたらきっと名人になれるのでしょうね。
ボウズとの出会い
那珂川でボウズは相当くらってます。僕の定点観測地点では今年は5釣行5ボウズです。例年、ボウズが頻発する場所でもありますが。
今回の烏山大橋釣行で、〆に釣ったのがボウズハゼ。那珂川で見たのは人生で2度目です。アユの友釣りされている方、ボウズハゼかけたことありますか?ヨシノボリの仲間はたくさんいるので掛かることはあると思うのですが、ボウズハゼは少ないのではないでしょうか。この辺はボウズハゼの分布北限でもありますし、そもそもの生息数が少ないと思われます。
どんなに釣れなくても、「ボウズハゼを手にできただけラッキーだった」、そう思わせてくれる那珂川。
僕をなかなか放さないです。
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