フライフィッシング。
ほぼ経験がないフライフィッシング。
10年前に1度チャレンジすべく、道具を揃えたのですが…
キャスティング中に竿が折れて…
どうやらもともと竿の構造上の問題により折れたとの診断だったのですが、すっかり心も折れてしまい、一切触れることもなくなってしまいました。
毛針自体は毛針引き用に自作したりしていましたので、少しだけ巻いたことはありました。
思い返しても小学生のとき、赤い羽根募金の羽や布団の羽、落ちていた野鳥の羽根を適当に使って巻いたくらいです。
モクズガニの腕毛はモンチッチ
モクズガニを見ていて、腕毛が立派だし、いい毛してるな~という思いから、毛針にできないかな~なんてことで、キープしておきました。
そこで、今回久々に巻いてみることにしました。
残念ながら茹でモクズガニの毛は毛針には使えませんでした。
熱による消耗でカピカピになり、ボロボロ壊れてしまいました。
モクズガニの腕毛をシェービング
そこで…
生モクズガニからカミソリで腕毛を剃りまして…生の腕毛を採取。
この状態で乾燥させ使用することに。
ここにも一工夫必要でした。
毛針を巻くには簡単ではないことが…わかりました。
藻彩な腕毛針
そうはいっても意地でもまきました。
毛針は難しい。
難しいけれど面白い。
巻くのも、材料を見つけたり、合わせたり、その工程が楽しい。
これで釣れたらとてもうれしいのでしょうね。
しかし、ミノムシ…野鳥…モクズガニ…
異色コラボ。毛針のサイズ的にも何をつりゃいいのだろうか…。
また気ままに巻いてみたいと思います。
それより、モクズガニの腕毛をカミソリで剃った人ってどれくらいいるのかな?
その前に、ブラッシングブローした人いるのかな?
気になります。
いたとしたら、きっと仲良くなれるんじゃないかと思います。
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