AYU

遡上鮎よくのぼってます…そしてモクズガニ

2021年シーズン、早期の遡上も確認され、一時遡上停滞ぎみな様子に見えましたが、
これまでのハミアト、跳ねを反映するだけの個体数が那珂川にはのぼってきていると思われます。

【速報2021年初】那珂川天然アユ遡上確認!!

陸バミとカワウが教えてくれること

大量遡上かといえばまだ何とも言えませんが、昨年は秋の出水もなく、鮎の下りがかなり遅かったので産卵も遅れ、遡上のかたまりは少し遅れ気味だと思われます。

5月9日の那珂川。
たまるところにはたまっている様子で遡上関門の小場江堰にはかなりの鮎がたまっている様子。

14時ごろから少しだけ観察しましたが、途切れなく遡上しておりました。

ピン甘ですがたくさんの遡上が見られました。

全くもってよい写真がとれず、状況を十分にお伝えできませんが、かなり大きな鮎もおりました。
長さで1.5倍?、太さで2倍以上のすでにかかりそうな鮎が散見されました。

そして、モクズガニ。

魚道側壁は垂直。
それでも少しずつのぼっておりました。
動画でどうぞ。

少しでも側壁が斜めだったら、もっとのぼりやすいのにな。

魚道出口には竹伏せ的なものがほどこされており、おそらく魚道をのぼりきった息のあがった鮎たちをカワウから守るための対策が。

組合の方も魚道に詰めて、カワウの追い払いやら観察をされておりました。

あと3週間で解禁です。
今後の遡上も注目です。

彼らの中心にいる感覚~那珂川の水脈にて風の草刈り~前のページ

新たな出会い…そして大樹次のページ

ピックアップ記事

  1. 【魚類妄想生態学】那珂川に生息する戻りヤマメについて

  2. 【魚類妄想生態学】那珂川に生息するサクラマスの生活史

  3. 【速報】那珂川天然遡上アユ初確認!!

関連記事

  1. AYU

    鮎の不流動はワクワクへの道なのか

    秋の川はすがすがしいものか。そうでもない。とりわけ今…

  2. FISHES

    モクズガニの藻彩な腕毛針

    フライフィッシング。ほぼ経験がないフライフィッシング。10年前に1度…

  3. AYU

    鮎の利き口~那珂川終盤~

    すっかり秋になってしまいました。こんなに厳しい下流は…はじめてだった…

  4. FISHES

    ナマズ半分青い

    見れば見るほどナマズ。キャットフィッシュまさに猫。観察します。…

  5. AYU

    動画撮影による那珂川天然アユ遡上モニタリングの可能性

    3月18日…栃木県茂木町の那珂川において天然アユの遡上を映像に収める…

  6. AYU

    「Zacco茶漬」からの「Ayu茶漬」

    お盆前のトライ。夏の暑さにやられては…暴飲暴食の日々。胃腸の…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
LATEST ARTICLES
  1. AYU

    流星群のごとく、重圧い流れを越えてゆく
  2. FISHES

    時は刻々と、サイのヘッドボーンと…
  3. AYU

    「99.3に笑む…ただ4をきる」~那珂川鮎釣り2020~
  4. FISHES

    那珂川の地毛針テンカラ
  5. LIFE

    「那珂川」の由来を考える【妄想考古学】
PAGE TOP